セ・リーグ   中日7―6巨人 ( 2025年7月31日    バンテリンD )

<中・巨>延長10回、サヨナラ犠飛を放ったボスラーに駆け寄る中日ナイン(撮影・沢田 明徳)
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 これが4番の仕事だ。中日が2点を追う9回にドラマが待っていた。先頭のボスラーが右中間へ二塁打。続く細川は高めのストレートを振り抜いた。大歓声に後押しされた打球は左中間席へ。起死回生の9号同点2ランがスタンド最前列へ消えた。

 ドラフト1位の金丸を先発マウンドへ立てた一戦。左腕は4回、甲斐に3ランを浴びるなど自己ワーストの6失点を喫し、6回途中でマウンドを降りた。プロ9試合目の登板でも初勝利を逃し、5敗目も濃厚な状況で飛び出した、黒星を消す値千金の一発だった。

 勢いを得たら、もう負けられない。延長10回、1死満塁からボスラーの中犠飛でサヨナラ勝ち。3カードぶりの勝ち越しで、一夜で自力優勝が復活した。

 「最後はジェイソン(ボスラー)が打ってくれる、と。全信頼をしていた」

 井上監督は勝負を決めた助っ人を称えた。この日昇格したチェイビスも4回に来日初本塁打。新戦力も加わり、8月反攻に打って出る。(堀田 和昭)

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