■プロ野球 ヤクルト 3-2 中日 (27日 神宮)
中日はヤクルトに競り負け5年ぶり7連勝の後、球宴を挟んで今季3度目の4連敗。公式戦成績は40勝48敗2分の借金8に膨らんだ。試合は1点を追う2回表、細川がバックスクリーンへ7号ソロを放ち同点に追いつくと、4回にも2打席連続となる8号ソロが飛び出し逆転に成功。しかし直後に先発・松葉貴大(34)が先制打を許したオスナの6号ソロで同点に追いつかれると、伊藤の適時三塁打で逆転を許した。追い付きたい打線だったが、ヤクルト先発・奥川の前に細川の2発と田中、上林の安打のわずか4安打に封じ込まれ、力尽きた。
スタメン野手は6番ショート・山本、7番サード・板山に変更し、村松がベンチスタート。初回の攻撃は岡林、田中、上林が3つの内野ゴロに打ち取られ無得点に終わる。
松葉は7勝6敗、防御率2.03で今季17度目の登板。前回の13日・広島戦(バンテリンドーム)は7回10安打2失点(自責2)で勝ち負けつかず。ヤクルト戦は通算3勝7敗、防御率5.04で、神宮球場では0勝3敗の防御率5.88と最も相性が悪い。
立ち上がりは2死から3番・内山に遊内安打で出塁を許すと、4番・オスナに左中間へフェンス直撃の適時二塁打を浴びいきなり0-1の先制を許す。なお暴投と山田への四球で一、三塁のピンチを招いたが、澤井を二ゴロに打ち取り追加点は与えず。
すると2回表、先頭の細川が1ストライクからヤクルト先発・奥川の直球をバックスクリーンへ運び、1-1の同点に追いつく。細川は7月9日・巨人戦(福島)の9回2死二、三塁でマルティネスから放った逆転3ラン以来、9試合ぶりにアーチを描いた。
3回は三者凡退も4回表、2死から再び細川がカウント2ー2から奥川の直球を捉えると、打球は左中間スタンドへ。2打席連発となる8号ソロで2-1と逆転に成功した。
松葉は2回、3回と攻撃を三人で退ける。しかし1点リードの4回裏、先頭のオスナにチェンジアップをレフトへ6号ソロを浴び同点に追い付かれると、5番・山田に左前安打も2者連続空振り三振に斬り2死。しかし8番・伊藤にライトへ痛烈な打球を許すと、スライディングキャッチを試みた上林のグラブを弾く適時三塁打で2-3と再び勝ち越された。
松葉は5回1死から赤羽に三内安打を許すと、井上監督がボールを持ってマウンドへ。代わった2番手・マルテが内山、オスナを内野ゴロに打ち取り無失点。松葉は今季最短4 1/3回、71球、被安打6(本塁打1)、奪三振3、与四球2、3失点(自責3)だった。
6回は3番手・メヒアが完璧に封じる。7回は先頭の伊藤に右前安打、奥川の代打・山野辺の投前への犠打をメヒアが一塁悪送球でオールセーフ。岩田に犠打を決められ1死二、三塁も赤羽を右飛、またライト・上林が本塁を狙った三走・伊藤を刺し無失点で切り抜けた。
一方6回の攻撃は2死から田中が右前安打を放つも上林が三邪飛。7回は三者凡退に終わると、8回はヤクルト2番手・星に対し、メヒアの代打・ブライトが四球を選ぶも岡林が左飛に打ち取られ、連打生まれず。
8回裏は4番手・橋本が登板し、先頭の内山に中前安打もオスナを三ゴロ併殺打で2死。続く山田にセンターへフェンス直撃の二塁打を浴びたが、丸山和を空振り三振に斬った。
そして1点ビハインドで迎えた9回表、ヤクルト3番手・大西に対し1死から上林が遊内安打で出塁も細川が投ゴロ併殺打に倒れゲームセット。松葉は7敗目(7勝)。

NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball