マイナビオールスターゲーム2025第2戦   全セ7―10全パ ( 2025年7月24日    横浜 )

<全セ・全パ>2回、安打を放つファビアン(撮影・尾崎 有希)
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 「マイナビオールスターゲーム2025」は24日、横浜スタジアムで第2戦が行われ、全パが10―7で全セを下して2連勝とした。広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)が「7番・左翼」で先発出場。2回の第1打席に左前打を放ち、球宴初安打をマークした。球団野手新助っ人では04年ラロッカ以来、21季ぶりの出場となった夢舞台を「楽しかった」と振り返り、あす26日から始まる後半戦での奮起を誓った。

 ファビアンは球宴4打席目で初めて「Hランプ」をともし、満面の笑みを浮かべた。前日23日の1戦目に続いて先発出場し、2回1死一塁の第1打席に今井の初球スライダーを捉えて三遊間を破る左前打を放った。

 「今井と対戦して勝ちました。いい投手から打ててうれしかった」

 球団野手の新助っ人では、04年ラロッカ以来、21季ぶりの球宴出場となった。この2日間は、背番号95のリストバンドを着用。「モンテロは球宴に来ていないけど、一緒に出ている気持ちでやっていた」。チームメートで同学年ながら“お兄ちゃん”の愛称で慕っているモンテロの思いも背負ってグラウンドに立った。ファビアンにとってもキャリア初の夢舞台。「本当に楽しみ」と心待ちにしていた場所では、積極的に他球団の選手と交流を図った。

 「いろんな選手と交流できてうれしかったし、楽しかった」
 DeNA・牧、阪神・佐藤輝、大山らとは2ショット写真を撮り、野球少年のように喜んだ。ドミニカ共和国のウインターリーグでともにプレーした間柄の日本ハム・レイエスとは、この日の試合後、食事に出かけ、大好物の焼き肉を堪能。後半戦に向けて英気を養った。

 第1戦では左投げから“右投げ”にスイッチしたモイネロに三飛に打ち取られ、この日は4回の九里との対峙(たいじ)で全7球ナックル勝負の末、一邪飛に倒れるなど、さまざまな経験をした。

 「今日は九里さんが、遊びでナックルを投げてきて、いい変化をしていた。ナックルを打つのは初めてだった。今回、選んでくれた阿部監督には感謝している。後半戦はいいスタートが切れそう」

 きょう25日の休養を挟み、26日からは早くも後半戦が始まる。7月戦線は打率・147、4打点と調子を落とした。チームも比例するように3勝12敗3分けと失速し、目下3連敗中。リーグ5位からの巻き返しに向け、F砲の働きは欠かせない。お祭り舞台で得たパワーがその源になる。(長谷川 凡記)

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