インターリーグ   ドジャース4-3ツインズ ( 2025年7月23日    ロサンゼルス )

日本ハム時代の16年に、大谷は5試合連続本塁打を記録
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 【ヤナギタイムズ】日本ハム時代の13年12月からドジャース・大谷を本格取材し、TBS系情報番組「ひるおび」「ゴゴスマ」などに随時出演するスポニチ本紙MLB担当・柳原直之記者(39)の連載コラム「ヤナギタイムズ」。球団記録の5戦連発を記録した米国出張最終日の大谷とのやり取り、日本ハム時代の5戦連発と当時の取材を振り返る。

 4戦連発から約12時間後の午前10時30分頃。今季2度目の米国出張最終日だったので、クラブハウスの自身のロッカーの椅子に座ってスマホを見ていた大谷にあいさつに出向いた。

 柳原「きょうで取材を終えて明日に帰ります!」
 大谷「お疲れ様でした!」
 柳原「また9月に来ます!」
 大谷「もう来ないでください!」

 大谷による「記者いじり」は12年目。いつからか始まった定番のやり取りで、大谷はいつものように顔を斜めに傾け“悪い顔”で笑みを浮かべていた。二刀流で多忙を極める日本ハム時代から大谷はマンツーマン取材は原則、禁じられ、現在は日本からの出張者が手土産を渡すこともNG。あいさつのみ許可され、こういったたわいもないやり取りが、大谷の素顔を知れる貴重な機会になっている。あいさつから約3時間後の打席で球団記録の5戦連発。縁起の悪いあいさつにならずホッとした。

 日本ハム時代の5戦連発も現地で取材した。16年5月17日。まだ日差しが残る北九州市民球場。この時も同じ初回に一振りで決め、デビューからプロ野球記録の14連勝をしていたソフトバンクのバンデンハークに黒星を付ける決勝弾に。父・徹さんの54歳の誕生日でもあった。

 ヤフオクドームに移した翌18日の同戦で6戦連発は逃したが、左中間二塁打を放ち「もともとホームランバッターではない。崩されず左中間に二塁打が出たことは良かったと思う」と淡々と話したことが、いまだに強く印象に残っている。

 オフを挟み、25日(日本時間)の敵地レッドソックスでは、今度こそ6戦連発を見てみたい。3年連続本塁打王を視界に捉えるメジャー屈指の強打者に、今や誰もが期待している。

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