25イニング連続奪三振の日本人タイ記録を達成した埼玉西武ライオンズのエース、今井達也投手。今シーズンの進化の秘密と、歴史的低迷から復活の兆しを見せるチームへの思いとは。NumberWebのインタビューに答えた。〈全2回の前編/つづきを読む〉
胸を張り、打者を見下ろすようにマウンドに立ちはだかる姿には、風格すら備わっている。2023年に自身初の二桁勝利を記録し、昨シーズンは最多奪三振のタイトルに輝いた。7月21日現在、勝利数こそ6勝にとどまっているが、防御率1.62はパ・リーグ3位、奪三振数119は1位と、今やパ・リーグだけではなく日本球界を代表するエースとなった。
今シーズンの自身を振り返ってもらうと、意外な言葉が返ってきた。
「自主トレ、キャンプで思い描いてきたようなピッチング? うーん、できたりできなかったりという感じですね。まぁ、ほぼほぼできてないですね」
「僕は、あまり個人の成績とか結果というところに執着がないんです。去年、初めてタイトルを獲って、今年はキャンプの段階から相手の対策がより厳しくなるのを踏まえながら投げていかなければいけない、と考えていたんですが。自分が覚悟していたよりは打者を抑えられているとは思うんですけど。なんと言いますか自分のコンディショニングと、試合での結果がちょっと一致しない部分が多いので……。それが、いい傾向なのか、それとも悪い傾向なのか今、探っている途中ではありますね。フィードバックしながら、明確にできたらなとは思っています」

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