■プロ野球 ヤクルト 8-7 広島 (20日 神宮)
ヤクルトは広島との乱打戦を制し、4月2〜5日以来今季2度目の3連勝。カード勝ち越しを決め、27勝50敗5分の借金23に減らした。
試合は先発の中村優が初回に3失点も、直後の1回裏にオスナの3ランで同点に追いつく。2回には再び勝ち越されるも、2回裏に赤羽の犠飛で追いつき、オスナの中前適時打で3点を奪い逆転に成功し6-4。5回に中村優がファビアンに死球で危険球退場も、緊急登板の矢崎が最少失点で切り抜けると、7-6と1点差で迎えた8回にオスナが5打点目となる適時二塁打を放ち、9回は星が二俣に初球被弾し1点差となるも2戦連続のセーブを挙げリードを守り切った。
先発の中村優はプロ3度目の登板、1勝1敗、防御率0.90。前回のプロ2度目の登板は7月3日・広島戦(マツダ)で5回7安打無失点でプロ初勝利を挙げた。
立ち上がり、先頭の大盛を空振り三振に斬るも、羽月に右前安打、小園にレフトへの二塁打を浴び1死二、三塁のピンチ。ここで4番・ファビアンの遊ゴロ間に1点を先制されると、続く5番・野間にライトへの適時二塁打、6番・坂倉に右前適時打を浴び一挙3失点。
スタメン野手は1番センター・岩田、2番サード・赤羽、3番レフト・内山、4番ファースト・オスナ、5番セカンド・山田、6番ライト・澤井、7番ショート・伊藤、8番キャッチャー・中村悠のオーダーを組んだ。
広島の先発は左腕・玉村。3点を追う初回、先頭の岩田が追い込まれてから7球ファウルで粘るなど12球目を左翼線に運ぶ左前安打を放つと、1死から内山が初球を叩き左前安打で一、三塁。ここでオスナが甘く入ったチェンジアップをバックスクリーンへ運ぶ5号3ランを放ち同点に追いつく。オスナの本塁打は6月27日・阪神戦(神宮)以来。
しかし中村優が2回表、連続三振で2死も、1番・大盛に左翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、2番・羽月にもセンターへの適時二塁打を浴び3-4と再びリードを許す。
2回裏の攻撃、1死から中村悠が左前安打、中村優のプロ初安打と連打、岩田が死球で1死満塁の絶好機。ここで赤羽のセンターへの鋭い打球が犠飛となり4-4。さらに内山が右前安打で再び満塁からオスナの中前適時打、相手の悪送球もあり2点を追加し6-4と逆転。なおも二、三塁の好機は、山田が2番手・松本の前にファウルフライに倒れる。
3回、4回は両チーム三者凡退と試合が落ち着いたかに見えた5回表、中村優が先頭の大盛に右前安打、羽月は投ゴロに打ち取り併殺を狙い二塁へ送球も痛恨の悪送球で一、二塁。1死とするも、ファビアンへの7球目が抜け頭部死球で危険球退場となり満塁。代わった矢崎は野間にレフトへの犠飛を許すも、石原を中飛に打ち取り最少失点で切り抜ける。
5回裏は4回から登板の3番手・佐藤柳に対し、先頭の内山のレフトへの二塁打、オスナ、山田の連続四球で無死満塁。澤井が左前適時打を放ち7-5とするも、伊藤、中村悠が浅い左飛、代打・増田が一飛に倒れ1点止まり。
直後の6回、3番手でアビラが来日初救援登板も、1死から8番・林にバックスクリーンへの1号ソロを浴び7-6と1点差に。さらに7回も続投するが先頭の羽月にストライク入らず四球、小園に犠打を決められ1死二塁。それでもファビアンを一邪飛、野間を遊ゴロに打ち取る。
8回は4番手で荘司が登板。先頭の石原から空振り三振、代打・秋山を遊ゴロ、6回に本塁打を放った林を三邪飛に抑え三者凡退。8回裏には2死無走者から赤羽、内山が連打で好機をつくりオスナがレフトへの適時二塁打を放ち8-6と2点差に。
9回は5番手・星が初球を二俣に左中間席へ運ばれる2号ソロを浴び再び1点差も、リードを守り切り2試合連続今季2セーブ目を挙げ試合終了。

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