オリックスは延長戦の末、楽天とのシーソーゲームを落とし3連敗。44勝35敗3分の貯金9に減らし、首位・日本ハムとのゲーム差が「4.5」に広がった。

試合は6-6で迎えた10回表、6番手・ぺルドモが登板し1死から堀内が左前安打を放つと、代走・田中和に二盗も決められる。渡邉佳に左前安打でつながれ2死一、三塁のピンチを招くと、小深田に右前適時打を許し勝ち越された。その裏楽天8番手・則本の前に1死から来田がセンターオーバーの二塁打、紅林が中前安打、2死から代打・ディアスが四球でつなぎ満塁も廣岡が空振り三振で試合終了。打線は16安打6得点、19残塁を喫した。

先発・エスピノーザ(27)は3勝4敗、防御率3.63で今季13先発目。前回登板の8日・ソフトバンク戦(京セラD大阪)では5回104球7安打1被弾、自己ワースト8失点(自責8)で負け投手。今季楽天戦は初登板。

エスピノーザは初回、2回と1死から内野安打で出塁を許したが後続を退け無失点の立ち上がり。

スタメンは6番レフト・来田、7番ファースト・頓宮に打順変更し、9番ショート・大里を入れた。大里のスタメンは5月25日・ソフトバンク戦(鹿児島)以来、今季初めてショートでの先発起用となった。

初回の攻撃は相手先発・ヤフーレに対し、先頭の廣岡が中前安打も宗の一直に一走・廣岡が戻れず、併殺で2死。その後太田が遊内安打、杉本がストレートの四球で一、二塁も西野が二ゴロで二者残塁。2回には2死から若月が三塁線へバントヒットを決めたが、大里が遊ゴロに倒れた。

すると3回表、エスピノーザが先頭の堀内にセンターへ鋭い打球を浴びると、センター・廣岡がダイビングキャッチを試みるもわずかに及ばず二塁打に。そして続く辰己にレフトオーバーの適時二塁打を浴び、0-1と先制を許す。

しかしその裏、先頭の廣岡が左前安打、宗が右翼線へ二塁打で無死二、三塁とチャンスメイクすると、太田が初球の高めカットボールを左前へ運び同点に。

なお無死一、三塁で杉本が左前適時打を放ち2-1と逆転に成功すると、1死一、三塁から来田が一二塁間を破る適時打、2死満塁から大里の右前適時打が飛び出し4-1。

3点の援護を受けたエスピノーザは4回2死からフランコに中前安打、小郷に四球を与え一、二塁も堀内を中飛に打ち取り5回のマウンドへ。2死から小深田に左前安打も黒川を左飛に抑えた。エスピノーザは5回86球、被安打6、奪三振3、与四球1、1失点(自責1)。

打線は4回、2番・宗からの好打順も三者凡退。5回は楽天3番手・渡辺翔に対し、西野の左前安打や2四球で2死満塁を作ったが廣岡が遊ゴロで三者残塁に終わる。

すると直後の6回表、2番手・山岡が登板も先頭のボイトに右前安打、2死から小郷、堀内に連打で満塁を背負うと辰己に1ボールから甘く入った縦スライダーを右翼スタンドへ運ばれ、4-5。

さらに7回には3番手・岩嵜が2死から村林に左前安打を浴びると、フランコのレフトオーバーの適時二塁打で2点差に広がり、4-6となった。

8回は4番手・才木が2死から小深田に中前安打、盗塁も決められたが黒川を右飛に打ち取る。一方打線は6回、7回と1死一、二塁の好機も沈黙。それでも8回、6番手・西口に対し1死から杉本が四球、2死から来田が左前安打、頓宮が四球で満塁を作ると、若月の代打・中川が初球で中前適時打を放ち、6-6の同点に追いつく。

9回表は5番手・マチャドが登板し、この試合初めて三者凡退に抑える。しかしその裏の攻撃も三者凡退に終わり、延長戦に突入していた。

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