パ・リーグ   日本ハム4-1ロッテ ( 2025年5月30日    エスコンF )

<日・ロ>お立ち台でレイエス(右)とグータッチを交わす達(撮影・高橋 茂夫)
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 端正な顔立ちに1メートル94の長身。ダルビッシュ(パドレス)をほうふつさせる日本ハムの「タツビッシュ」こと、達がまたも快投を演じた。6回2/3を5安打無失点、自己最多タイの8奪三振で堂々の2勝目。21年ドラフト1位の21歳は、ロッテ戦はプロ入りから18回2/3を投げ無失点となった。

 「1点でも取られると負ける可能性が高くなる。無失点で切り抜けられて良かった」

 ダルビッシュも通算14勝4敗と得意だったロッテ戦。この日最速153キロの直球を軸に、5回まで2安打無失点と危なげなかった。3点リードの7回2死一、三塁としたところで降板し「最後バテていたので、もうちょっと練習を頑張りたい」と苦笑いを浮かべた。

 今年2月にインスタグラムを開設。幼少期から憧れの存在だったダルビッシュからまさかのメッセージが届いた。「びっくりしましたよ。こんなチャンスはない」とすぐに返信。投球フォームなど技術的な助言をもらい「回旋の感覚をつかんだ気がした」。春先には自己最速156キロを計測するなど、大先輩の金言が確実に成長の後押しとなっている。

 今季初登板の85球から、105、114球と着実に自己最多を更新してきた。お立ち台では「初完封してみたいですね」と、さらなる欲も口にした。かつて日本球界を席巻したエースのように、マウンドに立ち続ける日もそう遠くはないはずだ。 (清藤 駿太)

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