オープン戦 日本ハム3―2西武 ( 2025年3月6日 エスコンF )

<日・西>3回、内野安打で出塁し笑顔を見せる山崎(撮影・高橋 茂夫)
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日本ハムの山崎福也投手(32)が6日、西武戦(エスコンF)に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席に遊撃内野安打を放ち、3打数1安打だった。
左腕・山崎が「3番・DH」で先発することで注目度がさらに上がった本拠での一戦。初回に無死一、三塁で第1打席を迎えた山崎は、遊ゴロ併殺に終わり苦笑いを浮かべるも、三走・矢沢が生還し先制点を呼び込んだ。3回の内野安打に続き、5回にも打席に立った山崎。結果は遊ゴロに終わり、次の7回の打席で代打・田宮を告げられ交代した。この日の結果は3打数1安打。最後までハツラツとした表情が印象的だった。
山崎は試合後「いや本当に小さい頃からファイターズファンで、父親の影響でもあったんですけど、ファイターズの試合をずっと見ていて。それで高校生の時ですかね、何か高校野球の雑誌か何かのインタビューで、それで将来の夢はという欄があって、その時もファイターズファンだったので。で、当時もバッティングが本当に好きで、ホームランバッターでもなかったので、アベレージ系のバッティングをしていたので、3番バッターっていうのを書いた記憶がありまして。本当に、かないましたね。新庄監督ならではというか、本当に感謝の気持ちで今はもういっぱいです」と、新庄監督が自身の「夢」を知り、その上で起用してくれたことに感謝した。
自身の考えとして“二刀流”を目指してキャンプから打撃練習をしてきた2025年。新庄監督の粋な計らいに「やっぱビックリもしましたし、凄いなっていうのも正直思いましたし。なかなかできないことでもあるので、本当に貴重な経験というか、思いっきり楽しめました」と笑顔が絶えなかった。
3回の第2打席。追い込まれながらもセンター方向へしっかりはじき返し、内野安打を放った。山崎は打席を振り返り「タイミングを少し早く取ろうかなぐらいの感覚でバッターボックスに入ったんですけど、インコースにも来なかったかな、確か。なので、何て言うんですか、何とかきれいに(バットを)回ったというか、何かそういう感覚があったので。回せたいい感覚だったんで、それがハマってくれたかなっていうのはあります」と自身の感覚を元に楽しそうに自身の打撃を分析した。
笑顔でガッツポーズを繰り出し、ベンチの新庄監督も喜びを爆発させた内野安打。「もう、うれしい気持ちでいっぱいですし、やっぱり使ってもらっている以上はヒットを。何としてもやっぱり塁に出たいって気持ちはあったので。何とか結果は1つだったんですけど、もうなんでもいいから塁に出たいっていう気持ちはあったんで、今日は良かったです」
本拠の歓声を浴びての夢に描いたファイターズの「3番」としてスタメンを連ねた一日を終え「(安打が)1本出たことは自信にもなりますし、でもやっぱり…まだまだたくさんいろんなピッチャーがいるので、たくさん見ていきたいって…言っていいのかな(笑い)。いろんな投手の特長だったり、球質っていうのを見たい気持ちはあります」とまだまだ打者としての“野望”を口にして笑った。
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