【DeNA加藤響】異色の新人、プロで頂点を!野球部退部も学生続けIL徳島で再起

異色の経歴を持つルーキーが、念願のプロの世界ではい上がります。

「ルーキーに聞く」は、DeNAドラフト3位の加藤響内野手(22=四国IL・徳島)へのインタビューです。東洋大野球部を退部し、一時はプロ入りをあきらめました。その後、学生を続けながら、独立リーグでプレーを再開。再チャレンジを決めた理由と、競技再開からわずか1年でプロ入りをつかんだ心境を明かしました。運命を変えてくれた周囲の存在に感謝しつつ、プロでの活躍を思い描きました。



プロ野球2025.03.07 06:00

































































































「同級生」度会とハイタッチ。ライバルの活躍は大きな刺激に

「同級生」度会とハイタッチ。ライバルの活躍は大きな刺激に

「度会や井上さん、あの2人より上に行けるよう」

―宜野湾キャンプでプロ生活をスタートさせた

新しいことばかりで覚えることも多くてすごく大変です。結果が出てるのはうれしいんですけど1打席1打席、集中して必死にやってます。

逆にこれを継続して1年間やるのはしんどいですけど、やっていけたらすごく内容のある1年になるんじゃないかなと思いました。必死に1打席に対して向かっている気持ちを忘れないでやりたいです。

―キャンプインして感じたこと

今活躍してる人とか身近にいる同級生の度会や同じ(四国IL)徳島の井上さんを見ていて、自分よりもバッティングも技術も上だなと感じました。

自分はまだまだだなと。

結果は出てるんですけど、もっともっと考えて自分から取り組んでいかないと、この世界は生き残れないと少しずつ感じ始めてます。

―周りも打っている

度会とか井上さんは身近に感じていて、2人が活躍してると自分も負けないぞという気持ちは試合中にも思いますし、そのおかげでガッと気持ちが入っていける。全然満足はしてないというか、もっと打ってあの2人よりも上に行けるようにと思ってます。

どのボールに対しても強いスイングをすることが大事だと話す

どのボールに対しても強いスイングをすることが大事だと話す

「村田コーチに教わって、そこから急に良く」

―打球に角度をつけたいという話をしていた。打撃で大事にしていること、大事にしている理論は

とにかくどのボールに対しても強いスイングをするという、自分の中でのベースがあって、その上で打球に角度がついていったらいいなと。

バッティング練習も今まで以上に丁寧にやるようにはなりました。ただ力任せに振るんじゃなくて、しっかり体をうまく使って飛ばしていくという風に、考え方がちょっと変わってきて。

村田コーチに少しクロスじゃないですけど、踏み込んで打ちに行ってヘッドを走らせる方法を教わって。長いシーズンをやる上で、ずっと体全身で振るのはきついと言われたので、そういうところでコツじゃないですけど、7、8割ぐらいの力で遠くに飛ばすのを村田コーチに教わって、そこから急に良くなりました。

―今その感覚が自分の中でハマっている

そうですね。でも日によって違うので。ずっとそういうわけではないんですけど、ふとした時に意識するといい感じになる。

引き出しじゃないですけど、いいアドバイスをもらったっていう感じです。


本文残り75% (3456文字/4616文字)










1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。


NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball