
<神・広>俳優の渡辺謙(左)と談笑する村上、右は福本豊氏 (撮影・北條 貴史)
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いよいよ阪神の“開幕投手バトル”が始まる。20日からのキャンプ第5クールのオープン戦2試合で、22日の楽天戦(金武)に村上、23日の中日戦(北谷)に才木が、それぞれ先発として今春初の実戦登板を果たすことが16日、分かった。村上は23年にセ・リーグMVP、最優秀防御率、新人王のタイトルを獲得。才木は昨季、チームトップの13勝をマークした。開幕投手最有力候補の両右腕が火花を散らす第1ラウンドとなる。
22日に先発する“先攻”村上は、このオフには直球の質向上を求めて取り組み、ここまで上々の仕上がりを見せている。6日にはブルペンで直球のみで100球を投げ、視察した岡田彰布オーナー付顧問から、「今年、多分一番勝つと思うけど。普通の目で見てな。全然ボールの質が違うやんか」と最大限の賛辞を贈られた。
昨季は他球団エース格との投げ合いが多かったこともあり、防御率2・58ながら7勝11敗と黒星が先行。その悔しさを胸に「今年はいいところ(相手エース級が投げるところ)で投げて、しっかり勝てるように」と意気込んでいる。
23日先発の“後攻”才木はここまで、プラン通りにキャンプを進めてきた。第1クールでは直球と決め球のフォークの確認を中心にブルペンで調整。課題に掲げるクイックでの投球も、改めて見直した。第3クール終了後には「だいぶ出力が上がってきた」と実戦へ向けて順調の仕上がりを強調。昨秋には侍ジャパンに選ばれてプレミア12に出場した。世界を舞台にした背番号35が、開幕投手の座を射止めにいく。
23年には村上が、24年には才木が投手陣を引っ張った。25年、藤川新監督から「3・28」を任されるのは――。一つしかないイスを懸けた戦いが始まる。
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