2025年2月10日11時0分
【イラスト】現場発近本用阪神1000安打表
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
阪神の近本光司外野手(30)が球団生え抜き最速の1000安打到達を目指す。昨季まで933安打で通算出場は804試合。移籍選手を除く球団1000安打到達最速は藤村富美男の864試合目となっており、近本が今季出場59試合目までに残る67安打を放てば更新となる。
近本のシーズン67安打の所要試合数は以下の通り。
19年 55試合
20年 63試合
21年 60試合
22年 61試合
23年 52試合
24年 63試合
平均すればちょうど59試合となり、十分に達成可能な範囲といえる。
もっとも上には上がいる。NPB1000安打の球団最速は助っ人マートンで、わずか809試合目(15年9月3日広島戦)で達成している。
プロ野球1位はイチロー(オリックス)の757試合目。さすがの近本も遠く及ばない。
かなり気が早いが、NPB2000安打ではどうだろう。
プロ入りから昨季までの安打ペースをそのまま当てはめれば、1724試合目での到達ということになる。
このとき近本の上を行くメンバーは以下の通り。
<1>川上哲治(巨人)1646試合
<2>ラミレス(DeNA)1695試合
<3>長嶋茂雄(巨人)1708試合
この3人しかいない。
近年はメジャー移籍する有力選手が多く、一概に比較はできないが、立派な数字である。
阪神生え抜きの2000安打は過去2人しかおらず、藤田平の1875試合と鳥谷敬の1956試合。現状のペースを保つことができれば、大幅更新が見込まれる。
19年のプロ入り後、着実に数字を積み重ねてきた令和の安打製造機。今季もチームを引っ張り、快挙で勢いをつけたい。
【記録室=高野勲】(22年3月のテレビ東京系「なんでもクイズスタジアム プロ野球王決定戦」準優勝)
阪神近本光司(2025年2月8日撮影)
このコラムにはバックナンバーがあります。
NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball