【大谷翔平】「それは議論する事すらおかしい」大谷の“50-50軽視”に対しアレックス・ロドリゲス氏が語った本音【海外の反応】
メジャーリーグ史上初DHプレイヤーとしてMVPを獲得した大谷翔平選手。
歴史を振り返っても、守備に付かない選手のMVPは非現実的だとされてきました。
しかし、その前例を打ち破り二刀流プレイヤーとして活躍した2021年、2023年に続き3度目の受賞になったのです。
さらに、今までの二刀流によるスーパースターの印象だけで獲得したわけではないことが伝わってくるのが、満票投票による受賞だったことです。
2024年シーズンのMVP投票資格を持つメジャーリーグの野球記者たちは、なぜこれほどまでにDHに専念していた大谷選手に対してリーグ最高評価を与えたのでしょうか。
その根拠となるのが、「WAR」9.1という数字です。Wins Above Replacementを略したこの「WAR」は、選手がどれほど勝利に貢献したのか評価する指標で、大谷選手はフルタイムのDHながらナショナルリーグトップを記録したのです。そこに、ロサンゼルス・ドジャースをレギュラーシーズン優勝に導いた活躍も合わさり、文句なしの満票MVPに選ばれたのです。
記憶は勿論のこと、記録でも文句なしのリーグ最高の選手だった大谷選手。彼には、歴代のDHプレイヤーとは決定的に違う部分があります。
その違いとは、純粋な打撃力以外の部分となる抜群の走塁能力です。
2024年シーズンの大谷選手は、BsRという走塁の指標でメジャーリーグ2位を記録しています。
BsRは、盗塁、捕盗、その他の走塁プレー(余分な塁を踏む、塁上で投げられるなど)を平均以上の得点と平均以下の得点に換算する走塁統計で、BsRはWARの走塁部門として機能し、選手の走塁パフォーマンスを判断する上で、単に盗塁数を見るよりも多くの情報となる指標です。
打撃面で大谷選手が圧倒的なスタッツを誇るのは、過去のシーズンと同様で2024年もリーグ屈指の打撃成績でした。それに上乗せされるように走塁のスタッツでも、リーグトップクラスの高い評価を獲得したからこそ、大谷選手は史上初のDHでのMVP獲得に至ったのです。
ただ、こうした指標を確認せずとも、本塁打と盗塁の「50-50」を積み上げたことが、誰が見ても彼が残した成績を語る上では十分な根拠となります。
一方で、単純な盗塁の増加には、ルール変更の指摘の声もあるのが事実です。
2023年シーズンより、メジャーリーグではとあるルール変更が導入されていたのです。その変更とは、ピッチクロック導入や投手による牽制回数を3回までに制限するというもの。それに加えて、従来からの規格の大きさからベースを拡大するというルール変更もなされていたのです。
こうした変更は、守備を行う側に不利で、盗塁を試みやすくなる変更だと考えられており、大谷選手が劇的に走塁を向上させたのもこうしたルール変更の影響を無視できないという論調もありました。
しかし、大谷選手の走塁は、ルール変更の影響が全てではないと、メジャーリーグを取材する記者であるアンソニー・カストロビンス氏はメジャーリーグ公式サイトの特集で反論します。
(カストロビンス氏)
「軽視する声はあるかもしれないが、そうではない」
「オオタニがルール変更の影響を受けているのは間違いないが、MLBの盗塁率が新しい領域にあるかというと、そうではない。リーグ全体では、1992年の方が盗塁率は高かった。つまりオオタニの貢献は特筆すべきもので、はるかに重要なのだ」
今回の動画では、メジャーリーグのルール変更の影響を確認しつつ、大谷選手の盗塁増の背景を詳しく紹介したいと思います。
今回も、この動画が良かったらチャンネル登録と高評価をよろしくお願いします。

NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball