V奪回へは必要な存在
梶谷は坂本と同学年の「88年世代」、丸は菅野智之、中田翔、小林誠司と同学年の「89年世代」だ。各球団で若返りが進む中で、かつて球界を代表する選手として活躍した2人がもう一花咲かせられるか。スポーツ紙記者は「丸はまだまだ攻守の中心選手として稼働してもらわなければ困る選手です。阿部新監督の期待は当然大きい。梶谷はコンディションが万全なら結果を出せることを証明している。ケガは不可抗力の部分がありますが、シーズンを完走できるかがカギを握る」と期待を込める。
若手の力だけではV奪回は成し遂げられない。丸、梶谷はレギュラーが保証されていない立場となったが、もう一花咲かせてほしい。
来季に向けての新布陣。輪郭は見えつつある。遊撃に門脇誠、三塁に坂本勇人、一塁に岡本和真をレギュラーで固定する方針で、二塁・吉川尚輝も常時スタメン出場するパフォーマンスを見せてもらわなければ困る選手だ。内野は定位置が固まっている一方、外野はすべてのポジションで熾烈な競争が繰り広げられる。今季ブレークした秋広優人、ベテランの長野久義、強打が持ち味のアダム・ウォーカーに加え、若手の浅野翔吾、萩尾匡也、岡田悠希が台頭してきている。重信慎之介、松原聖弥、オコエ瑠偉も身体能力は誰もが認めるだけに、突き抜ける存在になれるか。そして、正念場を迎えているのが「FA移籍組」の丸佳浩、梶谷隆幸だ。

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