一走の中山は二塁で止まり、チャンスは無死一、二塁と広がったわけだが、ベンチの原監督はこの走塁に不満を抑えきれなかった。ラバーを右手でぶっ叩き、二塁塁上の中山の方に向かって〝なぜ三塁まで行かないんだ〟と言わんばかりに腕をグルグルと回し、激しい口調で何事かをつぶやいた。指揮官としては二塁で止まらず、無死一、三塁としたかったようだが…。

 結局、この回の得点は一死満塁から秋広の左犠飛で挙げた1点のみ。三走となっていた中山は本塁に生還する際、返球されなかったもののヘッドスライディングを決めたが、原監督の表情は険しいままだった。

 巨人・原辰徳監督(64)が24日の広島戦(マツダ)で、珍しく怒りをあらわにするひと幕があった。

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