今キャンプ、中嶋監督の勧めでアンダースローに挑戦中の村西良太投手。今春キャンプ2度目のブルペン入りだった3日は捕手を座らせて40球を投げ、確かな手応えをにじませた。

 きっかけは昨秋キャンプで、中嶋監督から直々に「思い切ってやってみたら」と提案された。中学時代からつくり上げてきた横手投げ。さらに腕の角度を下げることに抵抗がなかった。オフにはロッテで通算87勝を挙げた渡辺俊介(現日本製鉄かずさマジック監督)の動画を見て研究。まだ途上で、「いけるところまで」と地面付近から投げる正真正銘の下手投げを思い描いた。

 “ナカジマジック”と称される中嶋監督の指導や采配で成功へ導かれた例は多い。就任1年目の21年には杉本を4番起用して本塁打王へ後押し。外野登録だった宗を三塁、二塁の福田を中堅に回した起用も的中し、ともにゴールデングラブ賞に輝いた。過去3年間で通算2勝の村西も新たに示された道に乗り気だ。

 オリックスには通算284勝の山田久志、67年の初優勝に貢献した足立光宏ら阪急時代からのアンダースローの系譜もある。絶滅危惧種のサブマリンがリーグ3連覇への秘密兵器となるか、注目だ。

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